JICA本部からソウェト自立生活センター視察(2017.11.14)
JICA本部から人間開発部の熊谷真人次長と、南アフリカ社会開発省で活躍されているJICAの鷺谷大輔専門家のおふたりが、ソウェト自立生活センターに視察にみえました。熊谷次長は別の案件で南アフリカにいらしていて、忙しい中を縫ってソウェトまでいらしてくださいました。
ソウェト自立生活センターでは、マネージャーのムジ・ンコシからセンターの概略を説明、さらなる人材育成が必要であるという話をしました。
センター訪問の後は、ブラムフィッシャー地区に住む、ザマさんの自宅を訪ねました。
ソウェト自立生活センターでは、マネージャーのムジ・ンコシからセンターの概略を説明、さらなる人材育成が必要であるという話をしました。
JICA人間開発部熊谷次長(左) 隣は鷺谷専門家 |
ザマさんは、隣のミードウランズ地区に住んでいたときから、自立生活センターの介助派遣を使って生活しています。ブラムフィッシャー地区に移ってからは、その地区で自立生活センターのサービスを利用する初めての当事者として、近隣を訪ね歩いて、障害者を掘り起こす役割を積極的に担ってくれています。
先月行われた、ブラムフィッシャー地区でのイベントでは、同地区の自立生活委員に選ばれました。今後も地域のために活躍することが期待される若い世代です。
この地区は、道路も最近舗装されたばかりのところも多く、また、BRT(バス高速輸送システム)の路線からも外れていることから、今後、私たちの事業でも重点的に力を入れていきたいと考えているエリアです。
ですので、このタイミングでJICA本部の方に視察いただけたのも、よかったかなと思っています。お忙しいところ、本当にありがとうございました。
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