ハウテン州障害者の日イベントに出展してきました(2017.12.03)

 12月3日、国際障害者の日には、世界中で様々な行事が行われます。

 私の住むハウテン州でも、毎年、州知事室が主催して大掛かりなイベントが行われます。州内の各自治体を毎年場所を変えながら行われるのですが、昨年、2017年は西端にあるモハレ市で行われました。

イベント会場はモハレ市役所ホール

Location in Gauteng
ハウテン州モハレ市。ヨハネスブルグの西隣にあります
(Wikipedia: Mogale City Local Municipality)


 第1部は、とにかく歌とダンスです。朝9時ごろから11時過ぎまで、次々とパフォーマンスが続きます。9時にみんなが揃うことはなくて、9時からだらだらと人が集まりはじめて、11時過ぎに概ね到着します。それもあって、第1部は歌とダンスが中心になります。みんな好きですしね。
次々と歌って踊って

 この時間に到着すると、サンドイッチとりんご、ジュースの入った朝ごはんのパック(ブラウン・バッグ)が手渡されます。

 お昼が出る、というのは、日本でもありますが、朝から(それも決して早い時間ではない)というのは、ちょっと考えにくいかも知れませんね。

 主催者である州政府がミニバスを借り上げたり、所属する障害者団体や作業所が、一軒一軒回って会場まで参加者を連れてくるのですが、どうしても時間がかかります。車が足りなくて、何度も回ったりということもあります。

歌とダンスが続き、やがて、会場は満席に
しかし、参加者はみんな、朝早くから準備するので、朝食が摂る時間がない人もたくさんいます。そこで、多少遅くても、朝ごはんが用意されるわけです。

 これは、役所のイベントに限らず、私たちがワークショップなどを開くときも必要な準備です。朝ごはんのおかげで開始がもっと遅れる、とか、朝ごはんがないと不満の声が漏れるとか、なにか本末転倒な感じもせんではありませんが。。。。

 それはさておき、私たちは、会場の外でブースを出して、自立生活センターの宣伝をしました。ソウェトILCからはサービス・マネージャーのオレボヘン、レメロスILCからはピア・カウンセラーのコルネが来て一緒にブースを設置しました。

自立生活センターを紹介するブース
行政のブースは、紙袋に「お土産」もたっぷりと充実しているので長蛇の列でした。

 自立生活センターのブースは最初は人もまばらだったのですが、相談事に丁寧に乗ったりしているうちに、じわじわと見に来る人も増えてきました。3年前によく訪問していたクワテマ地区の方もいらっしゃるなど、懐かしい顔も多く見受けられました。

クワテマでのサポートグループに訪問者続々 2014年9月11日

行政のブースが配る紙袋の中は何だったのでしょう? 
見るのを忘れました

 隣では、車いす販売店が、手動車いすに取り付けるモーターの展示をしていました。

手動車いすにモーターを取り付けて電動に (2017.12.03)

 だいたい参加者みんな揃ったかな? という11時過ぎから第2部の開始です。

 第2部は、報告や挨拶、地元の障害者団体へのノートパソコンの贈呈などが行われました。

 第2部は全部英語で行われるので、英語が得意でない多くの参加者にとっては、やや辛い時間かも知れません。報告が行われている間、私語や離席も目立ち、結構ざわついた感じになっていました。こういう大人数を「アゴアシ付き」で動員するタイプのイベントの難しいところです。

 知事の挨拶は、知事室の部長が代読しました。

 今回の挨拶の特徴は、2017年2月に発覚した、精神病院から無認可施設に大量に移送して大勢の精神障害者・知的障害者が亡くなった事件への言及です。保健部門だけでなくあらゆる部門が暴力と虐待に立ち向かおう、と呼びかけていました。

 また、自立生活センターの活動と社会開発局の支援は、日本との国際協力の成果であると触れてくださいました。感謝です。
 
知事挨拶(代読)
第2部が終わると、今度はお昼ご飯が出て、解散です。だいたい、1時ぐらいに終わったでしょうか。お昼を食べて2時過ぎぐらいから送迎が始まったと思います。

 お昼ご飯は、ヴォルというこちらのソーセージ、鶏もも、牛肉を焼いたものが詰め込まれた、ボリューム満点なものが出されました。私たちは第2部の途中でブースを片付けていたので、いただいたお昼ご飯は家に持ち帰って食べました。家族総出でも苦しい分量でした。

 また、後日、ソウェト自立生活センターにモハレ市の障害者の方がお見えになって、自立生活センターがあるなら、ソウェトに移って手伝いたいというお話もいただきました。こうやって、州内全域に宣伝をする機会をいただけるのはありがたいですね。

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